ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

ロングキャンプツーリング仕様へとモディファイ

今年は鹿児島辺りまで、Zでキャンプしながらツーリングをしてみたいな!

と言う計画を立てている私!そうすると、Zも旅に合わせて仕様を変えたくなり・・

今のままでもとても快適&快調な愛機Z900なのですが、重たい荷物満載での

ロング・キャンプツーリングとなると、リアタイヤは18インチではなくて

16インチへと変更し、タイヤのエアボリュームの増加と高荷重性能を図る事に。

リアタイヤの摩耗を抑えられる接地面形状と、エアボリュームによるグリップ力と

衝撃吸収性の向上で乗り心地も快適に・・・と言う狙いなのですが、ネガな面では

接地面積やグリップ力が向上する分、恐らく燃費が悪くなるかな・・・!?

しかし、私のZはノーマルVM26Φを、少し薄めの設定にしてあり他のZと比べても

燃費は断然良い方なので、多少悪くなっても普通になるだけ。そこは気にしなくても良いかな!

今回チョイスしたタイヤは、メッツラーのME888 マラソン ウルトラの

ホワイトウォ―ルで、サイズはMT90B 16 M/C 74HTL

(定価¥35.600+税→当店販売価格30%OFFの¥24.920+税)

メッツラー ホワイトウォ―ル
メッツラー 888

今まで履いていた18インチと比較し、タイヤ外径はデータ上-22mmダウンし

幅は+26mmとなる。

MT90ではなく、130/90-16を選んだ場合は外径が更に小さく-31mm

幅は+21mmとなるのですが、正直タイヤ外径は現状よりも極端に変更は

したくなかったし、ロードインデックス(負荷能力Kg)が今までは64(280kg)

だったのに対し、MT90だと74(375kg)とリアタイヤに対する高負荷対策には

充分すぎる程!ここまで要るの?って思うかもしれませんが、選んだ理由はもう一つ。

サイドウォールが高い16インチタイヤの恩恵である、タイヤのたわみによるグリップと

快適性が欲しい反面、高負荷での剛性もしっかりと確保したかったから・・・

荷物などを考えなければ、ここまでは求めないのですけどね。

と・さすがに速度記号を見ると、今までのはⅤ(240キロ)だったのに対して

H(210キロ)とダウンしてしまうのですが、210キロも出さないのでOK(笑)

あおりぼん?

と・ME888MARATHON ULTRA WHITEWALLを

16インチホイールに装着!

ブルーリボン?そう、このタイヤは出荷時に汚れなどか守る為、新品時には

ブルーの保護剤が塗られているので、中性洗剤を水で薄めて、スポンジでゴジゴシ

と洗ってやると、綺麗な白が現れてくれるのです!

めんどくさいなんて思わずに、ここは楽しむ所です!!細部は歯ブラシで抜かりなくね・・

右側

じゃん!思惑通りに、リアのホワイトウォ―ルでの16インチ化が完成!

と・マフラーも純正4本出しから左右2本出し(しかも側方排気)

へと変更したので、シートの形状と相俟って、よりアメリカンな感じに!?

そう、このマフラーはZのアメリカンモデルである、LTDに純正採用されている

マフラーだし、リアの16インチってLTDがそうなのですから、実はLTDが

今の私にピッタリなZなのか~?

でも、こう言った他車種の部品の流用で遊べちゃうのが空冷Zの楽しい所の一つ!

元に戻すのも、簡単な事ですからね。

左側

左から見るとこんな感じ。

このマフラーも、相当ワイルドだろ~笑

1-2・3-4でそれぞれが集合している為、低回転域だとまとまった音が

出ないのでちょっとワル~い感じの音質ですが、きちんととバッフルが

付いているので、回していくとちゃんとZな感じになっていきます。

タイヤは、幅が広いのでチェーンケースやトルクロッドへの干渉が有り

ケースは外し、トルクロッドをカラー等でオフセットして装着。

暫くは、オフセットした部分のBOLT等への負担なども気にかけつつ

様子をみながら乗ってみます。