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鉄馬紀行2021 Vol.4 梅雨に負けるな!福岡 嘉麻市 紫陽花ロード

 

いよいよ梅雨の季節に突入しましたが、バイクライフ充実していますか?

こんにちは!MOTTOラフロアンバサダーの鉄馬写真家です。

 

九州地方の今年の梅雨入りは例年よりもかなり早く、まだ5月だというのにバイクに乗れない憂鬱な毎日を送っておりました。

が、ちょっとまって?!こんな時だからこそ活躍するアイテムがあるとやない?!

ということで登場したのが、今回ご紹介するレインスーツとアウトドライ搭載レインアイテム2点!

■実際に雨の中を走ってみて、どうなのか?

■本当に濡れずに快適に走れるのか !?

今回も疑問を払拭するため、実際に一日中雨が降る中ツーリングに出かけ、その模様を動画にしてみました。

それでは過酷で楽しい? 雨天ツーリング動画、ご覧ください!(笑)

 

雨天ツーリング実走動画レビュー

 

 

 

RR7808デュアルテックレインスーツの特徴

パーカーとしても着こなすことが可能なレインスーツが

RR7808 デュアルテックスレインスーツ

撥水性も高く、どんなに雨に強く叩きつけられても運転に全集中でき、ライダーを雨から守る以前に、事故を未然に防ぐ重要な役割を担っています。

小物類などを入れる胸ポケットも搭載され、防水機能が付いた携帯などの収納も可能。使い勝手はいたって良好。

 

パンツにも工夫がされており、またがった際に裾が上がらない「ズリあがり防止ループ」やブーツに雨水が浸入しないよう「防雨アンクルフラップ」がついています。

 

たたんでも600mlのペットボトルより少し大きいくらい、という収納性もマル◎

驚異の快適空間、RR7917 ストレッチオーバーソックス

今回使ってみて一番驚いたのが、

RR7917 OutDry ストレッチオーバーソックス

激しい雨がラフライディングスニーカーを見事ビショビショに濡らし、普段なら劣悪な環境下での使用となる予定だった自分の足元。

(※今回はソックスの性能をわかりやすくお伝えするため敢えて防水性のないスニーカーを雨天で使用しています)

しかしどれだけ走っても、濡れている「ハズ」の足元には全く不快感がないことに驚きを隠せませんでした。まさに晴れの日に走っているような感覚で、まるで普通過ぎて笑いが出るほど。

しかも雨で冷えることなく、気温22度の中、少しひんやりした程度で済むという離れ業を繰り出すこのソックスは、靴は濡れるけど足はサラリ、という逆説的な?まさに目からウロコ的なアイテムでした。

家についてしっかりと濡れたラフライディングスニーカーを脱ぎ、その場でオーバーソックスを脱いでみたけど、靴下は透湿効果のおかげでまったく蒸れずにドライ状態をキープ!

あまりの驚きとともに、コンビニ袋を履いてしのいだ若かりしあの頃を思い出し、ふと昔を懐かしんで遠い目をしてしまいました(笑)

これがあれば雨で苦労した昨年のSSTRももっと快適に走れたかもしれませんね(笑)

雨でも平気、RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ

今まで数多くのレイングローブを試してきましたが、今回使用した

RR8762 OutDry EGプロテクショングローブ

ほど快適で操作性の良いグローブは初めてかもしれないです。

 

防水グローブの多くは防水をうたっていても、使っていると結局縫い目などから雨水が浸透し、中はビショビショに濡れて寒いうえに重くなるというダブルの苦痛がライダーを襲ってきます。結局濡れるんだったら軍手が一番か !? と思った時期もありましたが、やはり安全性を考えると疑問符が付く選択ですし。。

で、このグローブはどうかというと、外見は雨で濡れるし見た目は普通のグローブ。でも中に手を入れた瞬間、防水グローブにありがちな「何層にも重なっている感覚」が無く、たとえ濡れても内装がまとわりついて抜ける、というような不快な感じがしないのが不思議。

確かに長いあいだ雨の中を走っていると、外側が水分を含み気持ち重くなってはきますが、基本的には防水のグローブインサートと外側との間に空間がないので保水せず指もスッと通る。

これがOutDry(アウトドライ)ってやつの力なのか !?  と素直に受け入れてしまうほど雨天使用でも優秀なグローブでした!

またエルゴグリップという人間工学的な形状により雨天時以外でのハメ心地や操作性も悪くない。左手の親指にはワイパーがついていてシールドの水滴を弾くこともできるし、機能満載な1双に仕上がっていました。

あと自分は普段好んで雨の中は走らないのですが、改めて今回のような雨天走行で気を付けなければいけないのがやはり、シールドやメガネの曇り対策!

これは前が全く見えなくなるので、危険なうえ交通事故の原因となり得ます。ピンロックシールドや曇り止めを塗るなどの対策をして、視界をしっかりと確保したうえで、十分注意をしながらライディングに集中していきましょう。

以上、次回こそはNarikoさんのKSRとモンキーの原二2台でロングツーリングに行きたい!

と強く願う鉄馬写真家がお伝えしました!

それではまた次回のMOTTOラフロで、バイバイっ!