ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

北海道の冬のバイク遊び「アイスサーキット」してみた with アチェルビス

MOTTOラフロをご覧の皆様、今年は本州に繰り出す、、、かもしれない男、さすライダー(@SasuRider0420)です。

最近は家から5分の砂川オアシスパークにて「ワカサギ釣り」に没頭している僕ですが、またまた冬のバイク遊びもしてきたので、今回はそのご報告をしたいと思います。

ちなみに今回は前回紹介した「スノーバイク」ではなく「スパイクタイヤを履いたオフロードバイク」で、、、その名も「アイスサーキット」って場所を走っちゃいましたYO

ワカサギ釣り
最近ワカサギ釣りにハマってます(あれ?バイクは?)
アイスサーキット
こちらが本題の「アイスサーキット」です
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もちはだ

氷上のバイク専用コース「アイスサーキット」

恐らく多くの人が突っ込みたい疑問「ってか、アイスサーキットってなんやねん!」にまずはお答えしようと思います。

アイスサーキットとは北海道の空の玄関口「千歳市」にある、いかにも冬の北海道らしい「氷上のバイク専用コース」のことです(えっへん)

新千歳モーターランドという施設の一角にある場所で、スパイクタイヤを履かせた自分のバイク、又は「CRF125F(スパイク込み)」をレンタルして氷上を走ることができます!

もしかしたらご存知かもですか、北海道には「年越宗谷岬ツーリング」のような、スパイクタイヤを履かせたバイクで雪道を走るという文化がありますが、これが僕のようなペーペーにはなかなかハードルが高いわけでして、、、だからマシンを借りて気軽に楽しめる場所はとてもありがたいのです。

CRF125F
スパイクタイヤのCRF125Fをレンタルできる

コースは良い感じに凍っているバイク専用コースとなるので、思う存分冬のバイク遊びを楽しむことができます!

ちなみに営業期間は大体1月〜3月上旬くらいで、氷が溶けたら終了という感じなので、、、恐らくこの記事が公開される頃は末期に近いかもしれません、、、笑

あ、それと一つ注意点なんですが、ここは装備類のレンタルは行っていないので、ヘルメットとウェア類一式、それと滑ってコケるリスクが多々あるので、、、必ずプロテクターを用意する必要があります。

、、、え?何々?メットとかウェアはもちろん持ってるけど、俺っちはプロテクターなんて持ってないよ?だって、バリバリのオンローダーだから!、、、ですよね、というより僕自身がそうなので、だから今回思い切って揃えてみましたYO、もちろんラフロでね(きらり)

CRF125F
装備はしっかり整えましょう(特にプロテクター)

アチェルビスのプロテクターを選んでみた

世界を旅する冒険バイク!どんな道でも走れるバイク!そんな素晴らしい称号を持つ我が愛車「R1200GS」に乗っていながら、キャンプ場のちょっとした砂利道ですら走りたくない、、、そんな徹底したオンローダーの僕が今回選んだのは、かの有名なイタリアのオフロード用品メーカー「アチェルビス」のプロテクターです!

え?ここはラフアンドロードのブログなのに、他社製品の紹介していいの?、、、皆さま、お気遣いありがとうございます、、、でも、実はアチェルビスはラフアンドロードで取り扱ってるんですよ♪

ちなみに上はプロテクター入りのジャケットを着ているので、今回は下半身のプロテクター(+首)を選んでみました。

モノとしては氷上で尻もちをついたら痛そうなので、尻&腰回りのプロテクター「AC-17174:ライディングショーツSOFT」それから定番のニーシンガード「AC-21608:IMPACT-EVO 3.0 ニーガード」最後に見た目が玄人っぽくなるという理由でネックガード「AC-17193:スタビライジングカラー ADULT」の計3点を選びました。

アチェルビス
アチェルビスのカッコいいプロテクターを3点ゲッツ

AC-17174:ライディングショーツSOFT

要所要所の「EVAフォーム」がライダーの尻&腰回りを強烈にガードしてくれる「履くプロテクター」です。

履いただけで「守られてる感」があるので、落ち着いてライディングに集中することができます!

ちなみにストレッチ性のあるメッシュ素材を使っているので、夏でも蒸れることなく快適に履くことができますYO

ACERBIS ライディングショーツSOFT AC-17174
デザインがイタリア〜ンでカッコいい!
ACERBIS ライディングショーツSOFT AC-17174
これで尻もちをついても安心?ですね

AC-21608:IMPACT-EVO 3.0 ニーガード

本格的なニーシンガードを身に着けるのが初めての僕、何かとホールドされるのが嫌いな僕、、、ですが、これはライダーの足の動きを全く妨げないので、ぶっちゃけ「着けてる感」がかなり薄かったです(不安になるぐらい)

見た目がかなりイカついので、流石に膝を曲げるとそれなりに違和感を感じるのかと思いきや、まるで4気筒エンジンのようにスムーズな動きでビックリしました!

恐らくこの滑らかな動きとフィット感を一度でも味わうと、他のプロテクターでは違和感を感じるかもしれません(罪なやつ)

ACERBIS IMPACT-EVO 3.0 ニーガード AC-21608
デザインは100点満点です!
ACERBIS IMPACT-EVO 3.0 ニーガード AC-21608
俺が守ってやるぜ!感が凄いです
ACERBIS IMPACT-EVO 3.0 ニーガード AC-21608
ちゃんと左右が分かるようになってます(優しい)
ACERBIS IMPACT-EVO 3.0 ニーガード AC-21608
この可動部の動きが素晴らしい!
ACERBIS IMPACT-EVO 3.0 ニーガード AC-21608
コレを着けるとガチのオフローダーっぽい(見た目大事)

AC-17193:スタビライジングカラー ADULT

これは完全なる僕のイメージなのですが、ネックガードを付けてるライダーって、何だか玄人っぽくないですか?、、、ネックガードは頭部の可動域を敢えて制限することで、衝撃を受けた際に頸椎と鎖骨を保護するもの、、、だそうで、、、はい、そんなことは全く知らずに「純粋にカッコいいから」選んだ僕をどうかお許し下さい。

こちらはワンタッチでベルトを外して簡単に装着できますし、付け心地もソフトで違和感がありません(それこそ僕は初めてのネックガードです)

ちなみに僕は冬はフード付きのジャケット「RR7696:ラフソフトシェルフィールドパーカー」を着ていますが、ラフロのこれ系はフードの脱着が可能なので、外せば問題なくネックガードを装着可能です。

ACERBIS スタビライジングカラー AC-17193
これまたイタリーな素敵デザイン
ACERBIS スタビライジングカラー AC-17193
ベルトはワンタッチで外せる仕様です
ACERBIS スタビライジングカラー AC-17193
なかなか似合ってます(自画自賛)
ACERBIS スタビライジングカラー AC-17193
前から見るとこんな感じです
ACERBIS スタビライジングカラー AC-17193
後ろから見るとこんな感じです
RR7696 ラフソフトシェルフィールドパーカー
フードを外せば干渉なく装着可能です
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RR7696 ラフフィールドパーカー

ついでにジャケットのプロテクターを強化してみた

下半身と首をアチェルビスでガッチガチに固めた僕はこう思いました「せっかくだから上半身も強化しちゃおう」と、、、あれ?上はプロテクター付きのジャケットじゃなかったっけ?って思ったそこの瞳が美しい女性ライダーさん、確かにそうなんですが、、、この際ガチオフ仕様に変えちゃいます!

ラフロのジャケットは基本プロテクターの脱着が可能、つまりは対応品であれば「追加や入れ替えも可能」なので、今回は胸部プロテクターを追加、そして標準装備の脊髄、肩、肘のソフトプロテクターをハードタイプに変更しちゃおうって作戦です(きらり)

ってことで、早速ジャケット挿入型のハードプロテクターセット「RR10095 ハードパッドフルセット(胸部、脊髄、肩、肘の4点セット)」をゲットしちゃいましたYO

プロテクター
これが「RR10095 ハードパッドフルセット」です(胸部は元々単品で持ってました)

あとはジャケットから各部の標準プロテクターを外して、今回新たにゲットしたハードタイプに入れ替えて、元々オプション仕様の胸部プロテクターを追加するだけです。

つまりは普段使いとツーリングは着心地の良いソフトプロテクターで、オフロードを走る時はハードなやつで!とラフロのジャケットはTPOによってプロテクターの使い分けができるんですよね(トリビア系きらり)

こうやって一つのジャケットを有効活用できちゃうので、無駄に何着も増えることなく、、、まるで僕のライフスタイル並みにスマートですYO

RR7696 ラフソフトシェルフィールドパーカー
まずは標準プロテクターを取り出す(脊髄)
RR7696 ラフソフトシェルフィールドパーカー
ハードタイプに入れ替え
RR7696 ラフソフトシェルフィールドパーカー
これで入れ替え完了です(肩、肘、胸にも挿入口があるよ)
CRF125F
ガチオフなフル装備で玄人気分な僕
ROUGH&ROAD ラフ&ロード ハードパッドフルセット
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バイクで氷の上を走ってみた感想

まぁ、滑りますよね、、、えぇ、滑りますよ、、、なので決して受験生諸君や、そんなお子様を持つお父さんお母さんライダーはご遠慮下さいね(汗)、、、っとそんな冗談はさておき、とりあえずリアタイヤは普通に滑ります、、、が!スピードさえ出さなければ、僕のような素人でもコントロールできちゃいます。

はじめは氷の上をバイクで走るなんて、恐怖以外の何者でもないですが、、、いざ走り出してしまえば、意外と普通に走れることにきっと驚くはずです!

正直もっとツルツルして難しいイメージでしたが、スパイクタイヤってすげ〜!って関心しちゃった次第でございます。

ちなみにコーナリングは足を出して曲がればいいので、氷の上でバンクさせても恐怖感はほぼ無いに等しかったですYO

アイスサーキット
最初は恐る恐るスタート
アイスサーキット
氷の上を走る俺っち、、、っふ、玄人だぜ!
アイスサーキット
最初はちょっと怖いけど、バンクさせてもコケません
アイスサーキット
怖い時は無理せず足を出しましょう

ところで、ここまで偉そうに語っている僕ですが、当日他のライダーにバンバン抜かされていたことは内緒です、、、皆さん後輪をカッコよく「ズザザぁ」っと滑らせながら、ハイスピードで駆け抜けておりました、、、僕には到底真似ができません(汗)

あ!もちろん初心者が堂々と遊びに行っていい場所なので、遅くても上手い人が勝手に避けてくれるので、、、臆せず気になる方はぜひアイスサーキットにチャレンジしてみて下さいね。

もちろん、お供のプロテクターはアチェルビスとラフロって決まってますけどね?(宣伝系きらり)

アイスサーキット
奥様も満喫されておりました(僕より早かったです、、、w)
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アイスサーキットの動画はこちら