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【カブ旅1500kmシーズン2】静岡ー九州ー四国カブの旅 スタート編

 

MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!
クロスカブ乗りのおばさんライダー、GATAGOTOです!

静岡ー四国、下道トコトコ往復1500kmのカブ旅から一年、
今年も行ってきましたよ!

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去年は静岡から琵琶湖、尾道と進み、
念願のしまなみ海道を自分のカブで走りましたが、
今回はなんと!高知の実家に帰る前に九州に寄り道!w

そんなカブ旅シーズン2のスタート編です!

1日目の旅の様子と、この旅のために揃えたアイテムをご紹介していきます!

※この記事、動画は2021年7月中旬下旬にかけてのツーリングのものとなります。

■まずは今回の往路のルートをご紹介

昨年のカブ旅では、初日に静岡から琵琶湖まで走って琵琶湖で宿泊、
2日目に琵琶湖から尾道まで走って尾道で宿泊、
3日目に念願のしまなみ海道を渡って四国に入り、
高知の実家まで3日かけて帰りました。

「今回は違う道を走りたいなー」と考えた時、
真っ先に浮かんだのが「阿蘇の道」。
鉄馬さんの動画ばかり見てたせいか「自分のカブで阿蘇を走ってみたい!」
という気持ちが自分の中でどんどん強くなっていたのです。

ダメ元で旦那さんに聞いてみました。
「ねえねえ、南港からフェリーに乗ってさー、九州に寄ってから高知に帰らない?」

「寄り道」というには壮大過ぎる計画ですw

「いや、遠回り過ぎだろ!」って却下される覚悟だったけど、
「うん、いいね!」と意外にあっさりOKが出てびっくりw

九州でどうしても2泊したいため、初日は静岡から大阪南港まで
ノンストップで突き進むことになったのですw

■今回はフェリー旅

大阪南港へのルートを考えた時に、名古屋を通って行くことに不安がありました。
昨年のカブ旅で湾岸線の高架下の国道23号がめちゃくちゃ怖くてビビりまくりだったし、
あちこちで渋滞に巻き込まれたこともあって、
フェリーの時間に間に合わなくなる可能性がある。

ということで、名古屋を通らず、伊良湖港から伊勢湾フェリーに乗って
鳥羽にわたることに。
鳥羽から吉野の山を越えて奈良に抜け、大阪に向かうルートです。

朝5時に静岡市の自宅を出発し、
まずは朝9時半出航の伊勢湾フェリーを目指して伊良湖港に向かいます。

この日は伊勢湾フェリーと南港から出航のさんふらわあと、
2つの制限時間があったのですが、これがほんとにメンタルに来るw
「間に合わなかったらどうしよう…」という不安と隣り合わせのツーリングでしたw

幸い、伊良湖港を9時半に出るフェリーに間に合ったので、
後半の鳥羽から大阪はかなり楽になりました。

ちなみに、フェリーの料金をご参考までに

<伊勢湾フェリー 伊良湖ー鳥羽(片道)>
大人2名、バイク(125cc以下)2台
@3200円(1人分)×2=6400円

<さんふらわあ 大阪ー別府(片道)>
大人2名、バイク(125cc以下)2台
客室スタンダード(2名用)
合計38480円

■シートバッグの使いやすさは重要!

昨年のカブ旅では防水タイプのRR9026 AQA DRY テールバッグを使用しましたが、

今年はRR9038 コンテナシートバッグ64を使用しました。

AQA DRY テールバッグは防水バッグ。
突然の雨でも荷物の中身が濡れる心配がないので本当に安心です。
また、大きな袋状になっていてキャンプ道具をガサガサ詰め込めるため、
カブ旅の後もキャンツーに大活躍しています。

個人的には、シートバッグより袋状になってるAQA DRY テールバッグの方が
便利なんじゃないかなーと密かに思ってたのですが、
コンテナシートバッグを実際に使ってみたらその使いやすさにびっくりw

一番気に入ったのは、バッグ本体のメインの出し入れ口を開けなくても
両サイドがファスナーで開閉できるところ。

テールバッグは大きな袋状なので、いちいち全部外してガバッと口をあけて
必要なものを探したり物を仕舞ったりしなきゃいけない。

でもシートバッグなら、カッパやモバイルバッテリーなど、
すぐに取り出したい物を両サイドに入れておけば、サイドのファスナーを開けるだけで
すぐに取り出せる。
シートバッグを初めて使った私には、これがめちゃくちゃ便利でしたw

キャンプバッグとしての機能もちゃんと考えられていて、
バッグのあちこちにカラビナが装着できるベルトが付いていたり、
バッグの上にもテントなどの荷物を乗せることを想定してなのか、
バッグ本体のフラップに厚めの板が入っています。
(取り外し可能)

もちろん、本体のポケットにレインカバーも装備されているので
雨の時はさっと出してカバーをかけることが可能。
(今回は初使用で戸惑って時間がかかったけどw)

今回、私がワイドタイプのRR9038 コンテナシートバッグ64
旦那さんが少し小さめのRR9037 コンテナシートバッグ40を使用しましたが、
鉄馬さんはこれを二段重ねでモンキーに積載していましたw
こういう使い方もできるのかー!と目からうろこw

これは今後、大活躍すること間違いなしです!

■メッシュジャケットで快適

今回のカブ旅でどうしても欲しかったのがメッシュジャケット。

昨年はまだバイクに対する知識も経験も浅く、
半袖Tシャツにサポータータイプの肘プロテクターだけつけて
1500km走った私。

あれから一年、林道で転んで痛い思いをしたり、
ひやりハットで命の危険を感じたり、
バイクの楽しさだけでなく、怖さもたくさん経験してきました。

そんなわけで今回選んだのがRR7345 ダイレクトエアメッシュパーカーFP
フルプロテクション仕様のメッシュジャケットです。

(私がガンメタ、旦那さんがプラチナシルバーを着用しています)

写真のように、内側がスケスケのビッグホールメッシュ!
これを着てバイクで走ると、何も着てないみたいに涼しい!w

今回のカブ旅では途中何度か雨に降られ、
一度は土砂降りのゲリラ豪雨に襲われましたが、
さすがメッシュ!
ずぶ濡れになっても走ってるうちにあっという間に乾いちゃいますw

ただ、スケスケなので日焼け対策をしないと
しっかり日焼けしちゃうのでご注意くださいね!

私は普段はUVカットの長袖を下に着ているのですが、
この時はあまりに暑かったので半袖Tシャツを着て走ったら
ばっちり日焼けしてましたw

■パンツもメッシュでしっかり暑さ対策!

メッシュジャケットと合わせて今回用意したのがメッシュパンツ!

メッシュのパンツなんて初めて履くので、
履き心地とかデザインとかどうなんだろ?と気になるところは色々ありましたが、
今回選んだRR7509LF ハーフメッシュストレッチブラックデニムパンツLF
ストレッチが効いていて履きやすく、
ブラックデニムタイプでカジュアルなデザインも違和感なし!

何より、蒸れやすいあらゆる箇所がメッシュになっていて
本当に涼しい!快適!

夏のライディングでパンツが汗でしっとりするの、
本当に不快なんですよね(汗
昨年はオールシーズンタイプのライディングパンツを履いていたので、
真夏は本当にキツかったw

メッシュだと真夏しか履けないし、
真夏のためだけに買うのもなぁ…と去年は躊躇したパンツだけど、
一度履いたら手放せなくなりますねw

ちなみにこちらも、大雨でずぶ濡れになってもすぐ乾きました!
そういう意味でも、真夏のライディングにピッタリなアイテムです!

■カブ旅1日目まとめ

静岡を出発して、大阪南港までひた走るだけで終わった1日目w
途中大雨に降られたり、フェリーの出港時間にドギマギしながらも
なんとか無事目的地に到着しました。

次回は、カブで九州初上陸の様子をお伝えいたします!
鉄馬さんプレゼンツの阿蘇ツーリングもお楽しみに!

MOTTOラフロチャンネルでは、カブ旅のハイライト動画を公開しております。
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