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−15℃!雪中キャンプツーリングのギアや積載方法を大解剖

MOTTOラフロをご覧の皆さん、こんにちは!あお(@ao_motolife)です♪

新年明けて初めての記事です。今年もよろしくお願いいたします。
皆様、年末年始はゆっくり過ごせましたか?

私は念願の年越し雪中キャンプをしてきました!
行うのは真冬の北海道。この日の予報は最低気温ー15℃。
お正月早々、風邪を引きたくないのでキャンプ道具を万全に揃えて挑みました!

今回は使用したキャンプギアや積載の方法、当日の様子をご紹介します。

雪中キャンプギアを紹介

  • 1.2.モンベル ステラリッジテント 2型本体&スノーフライ
  • 3.モンベル アルミミニタープポール165
  • 4.GEERTOP テントシート
  • 5.Helinox サンセットチェア
  • 6.Moon Lence キャンプテーブル
  • 7.ニトリ 焚火台 BBQグリル兼用
  • 8.SOTO MUKAストーブ

基本的に普段から使用しているキャンプギアをそのまま使用しました。

今回雪中キャンプをするにあたり買い足したのはテントとガソリンストーブです。

テントはスノーフライという雪山で使うことを想定して作られた専用フライを使用しました。

スカートが長く、雪を乗せることで風でテントが飛んで行くのを防いでくれたり、隙間風が入らないようにしてくれたりという役割があります。

 

ガソリンストーブは外気温に左右されず、火力を保ち続けてくれます。

普段はCB缶(カセットガスボンベ)のストーブを使っているのですが、ー15℃ということで足らない気がしてきて買い足しました。

結果、これは買って正解でした。風もかなり強かったので、CB缶だと調理に手こずったと思います。

  • 10.モンベル ブリーズ ドライテック スリーピングバッグカバー ワイド&ロング
  • 11.モンベル ウォームアップシーツ
  • 12.モンベル ダウンハガー800 EXP
  • 13.モンベル U.L.コンフォートシステムピロー
  • 14.サーマレスト Zライトソル
  • 15.ヘリノックス ライトコット
  • 16.モンベル ベーシック ダウン フットウォーマー

 

テントの中に関しては夏物は使えませんので、ほぼ全て新調しました。

寝袋は一番暖かいものを、床からの冷気から体を守るためのコットやマットなど、とにかく暖かく過ごせることに重点を置いて選びました。

物を持っていけばいくほど快適になる冬のキャンプですが、バイクに積載することを考えると限度があります。

すでに大荷物ですがさて、どうやってバイクに積載しようかな。

雪中キャンプギアのバイクへの積載方法

夏に比べて寒さ対策の物が増えるので、冬のキャンプはとにかく荷物が多い!!

70Lぐらいある超大容量のシートバッグを導入したいところですが!

実は雪上のバイクは重心を下げるほど安定します。

そこで今回使ったのは長さのあるちょうど良い大きさのシートバッグ&サイドバッグの2点です。

 

まずはシートバッグから。中身はこんな感じです。

  • テント
  • タープ
  • 焚き火台
  • チェアー
  • 椅子

実物を見たときは「意外と小さい」とちょっと心配していたのですが、実際に入れてみると上記全てを入れてもまだ少し余裕があるほど!

空いたスペースに着替えを入れました。

サイドに拡張ファスナーが付いているので、40cm→50cmまで広げることができます。

コットやタープ用のポールなど長さのあるものも楽に収納できて助かりました。

天板が固いので上にもう1つバッグを積んだり、荷物を重ねるのにも便利です。

マットは長さがあって中に入らなかったので、上に載せて運びました。Dカンがたくさん付いているのも、固定しやすくて良かったですね。

形がしっかりしているので、中身を入れていない時もへたってきません。

荷物を入れる時、バッグがへたるとバッグを支えるのに片手を使うので、形がしっかりしてくれている方がパッキングが楽なんですよね。

ポケットの数も多く、細かいものの収納にも役立ちそうです♪

今回は長いものばかりを入れていたので、サイドの開口部ばかり使いましたが、長距離ツーリングで着替えや細々したものを取り出すときは大きく開く上からの方が出しやすそうだなと感じました。

 

 

お次はサイドバッグ。中身はこんな感じ。

  • シュラフ
  • インナーシーツ
  • シュラフカバー
  • ダウンソックス

もう片方には薪、食材、調理器具、花火を入れました。(使用してしまったので写真はないのですが;)

 

今回の雪中キャンプをやるにあたって、一番悩んだのがこのシュラフです。

厳寒期用の一番グレードの高いものを使用したのですが、とにかく大きい!

これだけでシートバッグが埋まってしまうのではないかと思うほどです。

 

サイドバッグに入れるのは流石に厳しそうだなぁ・・・と思いながら入れたら、なんと、入った!!

奥行きは約15cm。この薄さでなんで入るの?!と不思議でしたが、見た目以上にかなり入るようです。

今回使ったシュラフは一番大きなサイズのものですので、ダウンシュラフならどのグレードのものでも入ります。

 

このようにクルクルと丸めて雨が入らないようにしてくれるのですが、寒さのせいなのか素材が硬くなってしまい丸められませんでした。

氷点下にならなければ丸めて使用できるのでしょうね。

丸めるのは諦めて2つに折りたたんだ状態で使用してみましたが、雪が中に入ってくることもなく使うことができました。

メイン気室は防水仕様、さらにマッドカバーも付いています。

全天候型が売りのバッグですが、天候どころかオンオフ両用できるようです。

 

全て積載するとこんな感じに!シートバッグの上にまだまだ積めそうですね

雪の無い冬キャンプならこの上に薪ストーブを積んでキャンプしに行っても快適で楽しそうです。

 

雪中キャンプの様子をちょこっと

当日の様子をちょこっとご紹介します。

キャンプ地に到着して早速設営を始めたのですが、これがまあ大変!

風で色々なものは飛んで行くし、雪でペグは刺さらないし、手がかじかんで動かないし(笑)

でもこれこそが雪中キャンプだよね〜!と、設営しただけなのにすでに達成感がありました。

お正月なので晩御飯は年越しそば!

今まで食べたどのお蕎麦よりも美味しくて体に染みました(きっと寒さのせい)

昨日の雪や風が嘘かのような穏やかな元旦の朝。

夜中は風がすごくて、テントやタープが飛んでいったらどうしようと気が気じゃなかったのですが、どちらも無事だったしペグも1本も抜けていませんでした!

これは幸先良いスタートになりそうです!

小さなしめ縄を持ってきていたので飾ってみました。一気にお正月感がでますね。

お正月と言えばお餅ですよね♪バター醤油でいただきました。

ホットサンドメーカーを使うとお餅がくっつかず、外パリ・中モチに焼けてオススメです。

極寒の中でのキャンプでしたが、なんとか無事に年を越せました。

今年も読者の皆様にとって良い1年になりますように!

YouTubeでも動画をあげたので、興味がある方は見てみてください♪