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E-BIKE(電動アシスト付きスポーツ自転車)日本一周の旅にも使えるギアがラフ&ロードにもあった!旅行家の目線で選んだアイテムはこれ!

こんにちは! 旅行家の藤原かんいちです。これまでスーパーカブ地球縦断や電動バイクパッソル世界一周国道全制覇などなど多くの旅でラフ&ロードのギアを使ってきました。しかし、ここ数年は電動アシスト付きスポーツ自転車”E-BIKE”に熱中。オートバイに乗る機会が激減していました。

そのような中、2023年に夫婦によるE-BIKE日本一周の旅(6月スタート)を計画しました。使用するアイテムは自転車用ギアで揃えていたのですが、フロントバックのいい物がない。そこで何気なくラフ&ロードのカタログをチェックしてみると、フロントバッグの代用として使えそうなバックがあるじゃないですか!他にもE-BIKE旅に使えるギア、いや自転車用よりも優秀そうなギアがあることがわかりました。

そこで今回は、日本一周で実際に使ったギアの選んだ理由や使ってみた感想などご紹介します。

▲このようなスタイルで日本一周。2023年は東日本、24年は西日本をめぐります。

 

■AQADRYハンドルバッグRR9813

自転車用のフロントバックを探していたのですが小さすぎたり、防水でなかったり、サイズが合わなかったり。「これこれ!」と思うバックがなかなか見つからなかったんです。そんな時、ラフ&ロードのカタログでAQADRYハンドルバッグを発見。ハンドルバックということは、自転車のハンドルにも付けられるかもしれない。カタログではハンドルの手前側に装着しているけど、自転車なら前側に着けられるかも。試してみるとサイズもぴったり、いい感じで取り付けることができました。

感想

一番の利点はファスナーポケット、防水スペース、スリットポケットと種類豊富な収納があること。実際の旅では濡れると困る財布や手帳、スマホなどを防水スペースに収納。突然の雨でも安心でした。また、濡れても問題のないキーやおやつのチョコやグミなどはファスナーポケットやスリットポケットに収納していました。見た目はコンパクトですが意外と収納力は高いんです。

▲YAMAHA WABASH-RTに装着したところ

▲ヒロコが乗るYAMAHA CROSSCORE-RCに装着したところ

▲ヒロコは途中からハンドルの内側に装着するようになりました

 

■AQADRYミドルシートバッグRR9308

当初はリアキャリアの上に直接テントを積む予定だったのですが、AQADRYミドルシートバッグを見て「もしかしたらテントを収納できるかも?」と思いやってみると、見事に収まりました! 21リットルの容量をもち、さらに防水なのでいろんなものが収納できると考え、リアバックとして使用することにしました。

感想

日本一周旅ではテントのほか、グランドシート、三脚、レインウエアなどを収納していました。自転車用としては容量が大きいので、状況によっては途中で買ったミネラルウォーターのペットボトルや食料なども一緒に収納。大活躍でした。またフックを付ける場所が4か所あるのでキャリアに積んだ時も安定していました。

▲リアキャリアにストレッチコードを使って固定していました

※2024年2月現在このアイテムは完売となっております。

 

■ラフツーリングテントRR5954

ふたりが寝られるサイズで簡単に設営できるドーム型。さらに2.9kgと軽量なことからラフツーリングテントを選びました。また前後に大きな出入口が2つ、広い前室が2つあること、ポールが軽く丈夫なアルミ合金なのも重要なポイントでした。

感想

実際に使ってみると作りがシンプルなので素早く設営することができました。予想通り出入口が2つあるのは便利だったし、広い前室にバックなどを置けるので助かりました。また暑い日が多かったのですが、出入口をフルオープン&フルメッシュ状態にできるので涼しかった。それからカラーが他のキャンパーと被らない点も気に入っています。

改良して欲しい点があるとしたら、ポールを入れるスリットを丈夫で滑りのいいポリエステルにして欲しい、ってことくらいでした。

▲2本のポールで支えるドーム型。出入口を全面メッシュにすると涼しい!

▲荷物が多かったので、入口の横にある前室にバッグをいくつか置けたのがよかった

 

■ラフグランドシートRR5956

ラフツーリングテントの下に敷くグランドシートとして使用。地面とテントの間にシートを敷くことでテントが傷つくのを防いでくれるし、テント底部を清潔に保つことができました。まだ試していないが簡易タープとしても使えそうです。

▲グランドシートはタープ、レジャーシート、バイクカバーなどマルチに使える

※2024年2月現在このアイテムは完売となっております。RR5958が後継となります。

 

 

■ラフダウンシュラフ600FP RR5955

3シーズン使えてコンパクトになるということで決めました。そういえば大昔、ラフ&ロードがシュラフを作ったことがあって、それを今でも時々使っています(笑)

感想

さすがラフ&ロード! シュラフも機能満載でした。頭部に枕を入れるピローポケットがあり、フリースなど入れただけで枕になってくれます。さらに足元にフットポケット、寒い夜は服とか入れたら温かそうです。サイドジッパーがダブルスライダータイプなので足元だけ開けたり胸の付近だけ開けたり、温度調節できるのが良かった。まだ気温30度近い夏場しか使ったことがないので、春先など涼しい季節にも使ってみたいです。それからコンプレッションベルト付き収納袋がシュラフをコンパクトにしてくれるので、収納スペースの少ない自転車旅にはありがたい機能でした。

▲中綿にダウンを使っているので軽くて温かい

▲ベルトで圧縮するとかなりコンパクトになる

 

 

2024年は西日本編がスタート

▲テントやシュラフなどアウトドアギアは西日本の旅でも使用する予定

バイクよりもさらに持って行ける荷物が限られるE-BIKE旅。
1つで複数機能をもつラフロのギアはそんな旅でも大活躍。東日本編から学んだことを活かし、今年から始まる西日本編にも新たなギアを投入して楽しみながら頑張ってきます。

是非ぜひ応援、よろしくおねがいします。