ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

サポート世界ツーリスト、滑川監督のタンデム・ロード完成!2025年6月13日(金)より全国公開!

MOTTOラフロをご覧の皆さま、
こんにちは。ラフ広報 セキネ です。

僕のXをご覧の方はご存じかもしれませんが
ワタクシ、5月末のSSTR出走から
ずっと忙しく外出が続いております。

旅の相棒はロイヤルエンフィールドHIMALAYAN450だったり
同じくお洒落なBEAR650だったり。

このあたりの活動の詳細は2026年春の冊子版MOTTOラフロをお楽しみに♪

このBEAR650についているサイドバッグはこちら

 

さて、今回はさかのぼること12年前、
映像作家であり弊社のロングツーリストサポート制度へご連絡いただいた
滑川カントクの1年以上にわたる世界「タンデム」ツーリングの記録が
このほど映画として完成し、来る6/13に全国ロードショーとなることのお知らせです。

 

消息がつかめない!から映画出来ました!え?

ラフロを通して世界に旅立ったツーリストたちは
独自のネットワークで、ある程度世界のどの辺にいるのか
だいたいその動きを把握しているのですが
この映画に登場するナメさんとアユミさんは
旅の途中でどうなったのか、情報が途絶えたかと思えば
無事北欧のノールカップについたらしいとか、
また二人でいるのか一人になったのか
なかなか情報がつかめなかった珍しいパターン。

数年の時を経て風のうわさで無事?旅を終えて
帰国したらしいことは聞いていました。

ところがその後、お二人の状況がどうなっているのか
あまり情報がつかめないまま、また数年が過ぎました。

そして2025年の初めに
「セキネさん、ご無沙汰してます!」
「この度、旅の映画が完成しました」と滑川カントクからの一報。

えー、すごいなぁと思っていたら先週、
「急なんですが試写会を東京でやりますので来ませんか?」
とのお誘い。

これまでいろんな方々をそれこそ25年以上サポートしてきましたが
久々の連絡といきなりの映画完成からの試写会!
正直頭が「?」でいっぱいでしたが
面白そうなので6/4に銀座へフラフラと出向いてきました。

 

試写会の会場はその筋では有名なTCC試写室

会場は日本の映像業界では数多くの名作が放映されてきたという
TCC試写室というトコロ。

正直なところ映像業界はまったく明るくないので
「試写会ってスーツで行かなきゃだめですか?」
と思わず聞いちゃったほど(汗)

「問題ないです、歴史はありますがTシャツ短パンでもOKですよww」
とのご案内にホッとひと安心で会場に向かいます。

ひっそりと静かな地下の廊下を半分迷いつつ進むと
タンデム・ロードのポスターが♪

大変失礼な話、自主製作映画的な感じかと思ったら
これ、ガチの「映画」ぢゃないですか!

受付で配給会社の方に挨拶してると
じつは散々やり取りしていながら「初対面」の滑川カントクも登場。

ワタクシ、全国各地にお付き合いのあるサポートライダーや
ツーリストの皆さんがいるのですが意外と直接面識があるのは限られ
とはいえメールでかなりいろいろ話しているので
全く初対面という感じもなくガッチリ握手を交わし
なにはともあれ試写会へと突入させていただきました。

 

じつは9時間の作品を2時間に収めた?コレはスゴイ!!

内容は実際に映画館で見ていただくとして
ラフロの商品やサポート品が届いて着用してみるシーンなど
自分たちと同じ、普通のライダーが世界に旅立っていく映像が流れます。

一人ではなく二人だから?抱えるような悩みやストレスとも向き合いつつ
このカップルは異国のライダーたちと交流し旅していきます。

彼らが旅していた2013年という時代は
日本は東日本大震災の影響がまだ色濃く残るものの、
コロナもなければウクライナ戦争もなく、
サハリン周りでロシア入国ができた時代。

今とは違う時代だけれども同じバイク乗り、
同じ人間として旅人にどこまでも優しい人たち。
様々に変化が激しい「今」だからこそ映画化したかった、とのこと。

2時間見終えた後、いろんな感情でけっこう疲れました(笑)
でも、これから世界ツーリングを目指したい人や
いつか旅に出たい人、そして現状をなんとか打破したい人は
必見の映画だと思いました。

この日、同じ時間にこの映画を見ていたのは
メインで登場するバイク、この映画の協賛もされているBMW MotorradのGMさん、
そしてつい先日までSSTRで千里浜にいた(自分もですが)
冒険家 風間深志さん!

映画も濃ければお客さんも特濃すぎやしませんか?
ちなみにエンドロールではラフロのロゴと広報担当関根の文字が!
なんだか、すっげえ!

そして、やっと出会えた滑川カントクと亜由美さん。

10数年の時を経て、すっかり若者と少女から
夫婦に、そして父と母になった二人の姿に
ついつい目頭が熱くなり
なんだか二人のお父さんになったような?気持になりました。

 

●緊急告知●

6/7(土)午後、ラフロ川崎店に
滑川カントク登場します!

この映画のこと、世界ツーリングのこと、映像関係のこと、
旅とは?などなど生の声を聴ける貴重なチャンスです。

映画公開一週間前、どうぞご来店くださいませ♪

1Fピット前、BEAR650前でフライヤーを手渡している人がいたら
それが滑川カントクです(笑)

以上、まだまだ来週も外出が続く?
ラフ広報セキネがお伝えしました。