ラフ&ロードが配信するWEBマガジン「MOTTOラフロ」           商品レビューからキャンプ、ツーリングネタなど、バイクで楽しむ様々な事を配信していきます。

いまがベストシーズン! アドベンチャーバイク乗りがアドベンチャーウェアをレビューしてみた!

MOTTOラフロをご覧の皆様、こんにちわ♪

アドベンチャーバイクの代名詞こと、GS乗りのさすライダーです。

アドベンチャーバイクとは走る道を選ばず、天候や季節を問わず、すなわちどんなシチュエーションでもOK牧場!なマシンですが、となるとそれに見合ったウェアも必要ですよね?

ってことで、冒頭からいきなり結論ですが、だったら「ラフロのアドベンチャーウェア3点セットがおすすめですよ?」ってことで紹介しちゃいますYO

 

こんな場所にぴったりのアドベンチャーウェアを紹介します

ラフロのアドベンチャーウェア3点セット

昨今は空前絶後のアドベンチャーバイクブームなので、それに伴いアドベンチャーウェアも盛り上がっていますが、ブーム以前にそもそもバイク旅にフォーカスしているラフロから真打が登場しました!

それが「RR7107:アドベンチャーオールシーズンジャケット、RR7108:アドベンチャーオールシーズンパンツ、RR8027:アドベンチャーグローブ」の3点セットです。

 

こちらがラフロのアドベンチャーウェア3点セットです

RR7107:アドベンチャーオールシーズンジャケット

アドベンチャーオールシーズンジャケットは、ラフロの防風・防水・透湿素材「デュアルテックス」をふんだんに使った、まさにオールシーズンなジャケットです!

特徴としては「機能モリモリ全部入り」なことで、これ一着あれば大抵のシチュエーションに対応できますYO

ちなみにカラーは「ヘリンボーンブラック・ヘリンボーンチャコール・ヘリンボーンダークオリーブ」の3種類で、サイズは「M・L・LL・XL・BM・BL・BLL」とかなり豊富です(ヘリンボーンチャコールはXLまで)

あ、僕は今回ヘリンボーンチャコールのMサイズをチョイスしております。

 

こちらがアドベンチャーオールシーズンジャケットです
こちらがバックスタイルです
機能がモリモリ過ぎてスペック表が渋滞してます
僕はMサイズを選びましたYO

各種ユーティリティをチェック

アドベンチャーオールシーズンジャケットには、ツーリングに役立つ各種ユーティリティが装備されていますYO

まずは収納、すなわちポケット類ですが、これが前面にベルクロ式のポケットが4つ、右腕にジッパー式のコインポケットが1つ、そして後ろ側にまさかの「ツーリングマップルがすっぽりと入る」ベルクロ式の大型ポケットまであります!

すなわち、日帰りなら「ほぼNOバッグ」で行けるほどの収納力があり、そもそもこいつは防水仕様なのでカッパの携帯が不要です!

 

前面には4つのベルクロ式ポケット
右腕にはジッパー式のコインポケット
後ろ側には大型のベルクロ式ポケット
まさかのツーリングマップルがすっぽりんこ

いやいや、でもさ、最近の夏、、、ってか、春から秋くらいは普通に暑いから、常に飲み物を持ち歩く必要があるじゃん?だから、やっぱりNOバッグは無理じゃね?、、、はい!右ウエストにペットボトルポケットがあります!

しかも、使わない時はスマートに収納できるから、見た目がちょっとあれ、、、ってなこともありませんYO

ちなみに飲み物と同じく、夏の必需品アイテムのサングラスを引っ掛けられる「グラスホルダー」まで付いてるYOって言ったら、さすがにビックリしますよね?

 

これな〜んだ?
正解はペットボトルホルダーです
グラスホルダーまであるんか〜い

ベンチレーションと着脱式インナーを装備

アドベンチャーバイク乗りたるもの、夏の暑さも、冬の寒さも気合いで乗り切るのだ!そうさ、それこそが真のアドベンチャー、、、って、まさかの昭和の根性論ですか?令和のアドベンチャーはもっとスマートなんですけど、、、

ってことで、まずは暑さ対策のベンチレーションですが、これが超充実しています!

具体的には腕部分に通常のベンチレーション、そして肩部分にズバッ!と開く大型ベンチレーションがあります。

 

腕部分に一般的なベンチレーションあり
こんな感じのよくあるやつです
肩部分のジッパーを開くと、、、
大型ベンチレーションが出現

もちろん、前から取り込んだ走行風を後ろに流すために、後ろ側にもベンチレーションがありますYO

しかも、これが僕が今まで見たベンチレーションの中で、もっとも大型なのでびっくらこきました!

 

後ろ側に巨大なベンチレーションあり
この部分をくるくる巻き上げていくと、、、
最終的にこうなります(デカっ)

はい、ってことで、この状態でもかなりベンチレってくれるのは間違い無いですが、暑がりなアナタ向けにもう一押しあります!

その名も「フロントVベント」は、胸から首にかけてのエリアをズバッ!と開くことで、より多くの走行風を取り入れ、涼しさMAXなシステムのことですYO

 

この部分にフロントVベントがあります
赤丸内のボタンをそれぞれ連結させます
走行風をめっちゃ取り込める状態になりました

なるほど、確かにこんな感じで、全力でベンチレってくれるなら、少なくても暑さ対策はバッチリかもだけど、、、でも、でもね?寒い時はどうしようもないよね?

、、、ところが奥さん、実は寒い時もどうしようもなっちゃうんですYO

ってことで、アドベンチャーオールシーズンジャケットには、ラフロのお家芸「着脱式インナー」が搭載されております。

具体的には防寒インナーとアウターを左右のジッパー、それから首、腰、両手首のジョイントを連結させるだけで(順不同)簡単に着脱可能です。

 

こちらが着脱式の防寒インナーです
防寒インナーを外している状態です
左右のジッパーを連結
首のジョイントを連結
腰のジョイントを連結
両手首のジョイントを連結
インナー取り付け完了

そしてさらに!普通は本格的な冬ジャケットにしか搭載されていない、下から巻き上げてくる寒風を防いでくれる「ストームガード」まであるって言ったら、さぁどうします奥さん?

これで寒い時も安心じゃないですか(ニコニコ)

 

まさかのストームガードもありますYO

安心のフルプロテクター仕様

えっと、各種ユーティリティが充実してて?おまけに暑い時も寒い時も大丈夫?、、、く、悔しい、何か一つでもマイナスポイントを見つけたい、、、って!ほらほら?バイク用ジャケットなら安全性が必須ですよね?

、、、ところがギッチョン、大変申し訳ございません!なんと!アドベンチャーオールシーズンジャケットには「肩・肘・脊髄の3点プロテクター」はもちろんのこと、近年需要拡大中の「胸部プロテクター」も装備されておりまして、、、いわゆるフルプロテクター安全仕様となっておりますYO

ちなみに肩・肘プロテクターに関しましては、ヨーロッパの厳しい安全基準を満たした「CE規格プロテクター」となっておます。

ってことで、若干滑った感のある茶番はさておき、アドベンチャーオールシーズンジャケットは安全性にもかな〜り配慮されています!

 

肩・肘・脊髄の3点プロテクターは標準装備
胸部プロテクターも標準装備
ポケットに入れるだけの簡単着脱
肩・肘プロテクターはCE規格です

RR7108:アドベンチャーオールシーズンパンツ

さてさて、お次のアドベンチャーなウェアはパンツ、その名も「アドベンチャーオールシーズンパンツ」です!

先に紹介したジャケットと同じく「デュアルテックス」を採用していて、機能モリモリ全部入りの優等生でございますYO

ちなみにカラーは「ヘリンボーンブラック・ヘリンボーンチャコール」の2種類で、サイズは「M・L・LL・XL」それからヘリンボーンブラックのみ「BM・BL」も用意されています。

僕はジャケットと同じく、ヘリンボーンブラックのMサイズをチョイスしました。

 

こちらがアドベンチャーオールシーズンパンツです
こちらがバックスタイルです
こちらもスペック表が渋滞しております
こちらもMサイズです

各種ユーティリティをチェック

それではアドベンチャーオールシーズンパンツの、まずは各種ユーティリティをチェックしていきますYO

ポケットは前面にフラップありとナシのものがそれぞれ左右に一つづつ、それからブーツイン・アウトに両対応できる「袖アジャストフラップ」が装備されています。

更に腰部分はジャバラ状の「アクションプリーツ」になっていて、ライディングの動きを妨げない仕様になっています。

 

ポケットは前面に合計4つ
ブーツインでもアウトでも対応できる袖アジャストフラップ
ライディング中の動きを妨げないアクションプリーツ

ベンチレーションと着脱式インナーを装備

ジャケットと同じく、こちらも暑さ寒さ両方に対応できる、ベンチレーションと着脱式インナーの二段構えですYO

ってことで、まずはベンチレーションですが、こちらは前方と後方に「ジッパー式」のものが装備されています。

 

こちらが前方のベンチレーションです
前方は開けた後にボタンで固定できます
こちらが後方のベンチレーションです

続けて防寒インナーは腰回りのジッパー、それから裾の左右それぞれ2つのジョイントで連結されているので、それらの付け外しで簡単に着脱できますYO

 

腰回りはジッパーで連結されています
裾の左右それぞれ2カ所にジョイントがあります
ジョイントを外した状態
こちらが防寒インナーを外した状態です

腰・膝プロテクターを標準装備

アドベンチャーオールシーズンパンツには「腰・膝プロテクター」が標準装備されています

どちらも簡単に着脱可能で、腰はベルクロをペッタペタ、から〜の、膝はプロテクターポケットに入れるだけですYO

 

腰・膝プロテクターが標準装備
腰プロテクターはベルクロで取り付け
簡単に着脱できます
膝プロテクターはポケットに入れるだけ

RR8027:アドベンチャーグローブ

ラフロのアドベンチャーウェア3兄弟(?)の最後を飾るのはグローブ、その名も「アドベンチャーグローブ」というド直球ネームです!

操作性と堅牢さを融合したスリーシーズングローブで、無骨な機能美あふれるデザインが「旅のギア感」を盛り上げてますYO

ちなみにカラーは「オールブラック・ブラック×レッド・ブラック×ホワイト・グレー」の4種類で、サイズは「M・L・LL・XL」が用意されています。

なお、僕は今回ブラック×ホワイトのMサイズをチョイスいたしました。

 

こちらがアドベンチャーグローブです
反対側はこんな感じ
サイズはMを選びました

機能性よりも操作性を重視

意外にや意外にも、アドベンチャーグローブはジャケットやパンツのようなスペック表渋滞がなく、目立つ機能としては「リフレクター」と「スマホタッチ」くらいです(非防水仕様)

しかし、そのシンプルで無駄がない構成ゆえに操作性が良く、ってか、、、ジャケットとパンツがゴリゴリの全部入り仕様なので、グローブくらいシンプルな方がバランスが良いってもんですYO

 

スペック表の渋滞なし(シンプルイズベスト)

サイズと着用イメージ

さてさて、ここまで「公式の取扱説明書かよ」ってなレベルの詳しい解説をしてきましたが、いよいよ実際に着用した感じをお見せしますYO

今回僕が選んだサイズは全てMですが、身長173cm・ウエスト70cmのスリム体型だと、ジャケットとパンツはインナーを付けた状態でも「若干余裕が大きいかな?」という感じです。

しかし、アドベンチャーオールシーズンジャケットには「袖口・腕・ウエスト」にそれぞれサイズ調整機能が、それからパンツには調整幅の広い腰ベルトがあるので、ある程度の緩い・キツイはそれで十分対処できます!

ちなみにグローブも若干緩いかなという気はしますが、なんせ僕は平均的な男子より手が小さく、妻の女性用グローブが余裕で入ってしまうので、、、つまりはあまり参考になりません(平均的な男子なら問題なし)

どうだ?アドベンチャーだろ?
後ろ姿も決まってるぜ!
袖・腕のサイズ調整システム(ベルクロ式)
ウエストにサイズ調整ベルトあり
ここにもサイズ調整機能があります(ジッパー+ボタン式)
パンツの腰ベルトは調整幅が広いです

最後にバイクに跨ってみた感じですが、いやぁ〜、やっぱり最高にGSに似合いますね!

なんだか「GSに乗ってる人感」が、5倍増しくらいになった気がしますYO

そして、結局ゆとりあるサイズの方が、長距離運転が疲れなそうだな〜と思いました。

 

GS乗ってる人感が増し増し?
ゆとりあるサイズの方が楽ですね♪

これは旅に出たくなるウェア!

いやぁ〜アドベンチャーですね、実にカッコいいですね!

僕はなんでも形から入る方ですが、ラフロのアドベンチャー3点セットはまさに旅心を刺激されるウェアです。

ってことで、ちょっとGSで旅に出てきます、探しちゃや〜よ♪

あ、動画でもレビューしてるので、見てもいいYO