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BMW G310Rで行く!秋の道北キャンプツーリング -積載編:スクエアザック&シート

MOTTOラフロをご覧の皆様、どもです、さすライダーです。

今回は前回の記事「秋の道北ツーリング」「どうやってG310Rにキャンプ道具を積載したのか?」を解説していきます。

G310Rは正直荷物が積みにくい系のバイクですが、実はBMWの純正トップケースと併用可能な積載方法があります!

ズバリ、それはラフロの「RR9412:スクエアザック&シート」を使う方法です。

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秋の道北ツーリング

RR9412:スクエアザック&シートとは?

僕の記事では2回目の登場の「スクエアザック&シート」とは、その名の通りザック(バックパック)としてもシートバッグとしても使える、マルチユースなバッグです。

通常はバックパックとして使用しますが、シートバッグとして使う場合はベルト類を全て収納できるので、走行中にベルトが引っかかったりすることがありません。

利点としては、例えば今回のようにキャンツーに行った場合は、キャンプ場に着いたらバックパックモードに切り替えて、両手を塞がず楽々荷物の運搬ができることです(きらり)

RR9412 スクエアザック&シート
これがバックパックの状態です
RR9412 スクエアザック&シート
シートバッグ時にはベルト類を全て収納できます
BMW純正トップケース
G310Rに見た目も綺麗に積載できます
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RR9412 スクエアザック&シート

G310Rへの取り付け方法を解説

G310Rのようなエッジの効いたデザインのバイクは「ストリートファイター」に分類され、ルックス的には最高なんですが、どうも荷物が積みにくい傾向にあります。

原因としては「リアシートの面積が狭いこと、左右に張り出したテールカウル周りがバッグに干渉しやすいこと」などが挙げられます。

そして、プラスしてBMWのバイク全般に言えることですが、バッグが純正のトップケースやサイドケースに干渉してしまい、そもそも取り付けができなかったり、取り付けてもバッグの荷物が取り出し難い、、、という問題があります。

しかし、取り付けが簡単でバッグの奥行きが抑えられているスクエアザック&シートなら、G310Rにスマートに装着可能で、しかも純正トップケースと干渉がありません!

RR9412 スクエアザック&シート
しっかりと積載できるので安心です
RR9412 スクエアザック&シート
トップケースと干渉なし!

スクエアザック&シートの車体への取り付けは「パラレルベルト」という専用品を使うのですが、これには4つのバックルが付いていて、それをバッグ側にジョイントするというのが全体の流れです。

具体的にはシートを外してパラレルベルトを設置、再度シートを取り付けた上でバッグを接続して固定する、これだけです!

つまり、テールカウルの形状や荷かけフックの有無に関係なく取り付けができるので、正にストリートファイターマシン向けのバッグなんです。

RR9412 スクエアザック&シート
シートを外してパラレルベルトを設置(この向きで)
G310R
バックルを外に出してシートを戻します(左右2個ずつ)
RR9412 スクエアザック&シート
バッグ側にジョイントしていきます
RR9412 スクエアザック&シート
引っ張って余ったベルトは簡単にまとめられます

スクエアザック&シートは奥行きと高さが抑えられているので、BMWの純正トップケースと干渉することがなく、問題なく開閉することができます!

シートバッグとトップケースを併用した場合のあるあるとしては「トップケースを開ける際に蓋がバッグに干渉する」ですが、今回は一切干渉がなく、まるで僕のようにスマートな積載が可能です(きらり)

RR9412 スクエアザック&シート
トップケースの蓋がバッグに一切干渉しません

キャンプ道具一式が問題なく積載可能

なるほど、スクエアザック&シートってやつが、G310Rに最適なのは分かったぜ!

でも、何だかバックの見た目が小さいし、元々はバックパックなんでしょ?いくら純正トップケースと併用したって、キャンプツー積載は正直厳しいのでは?

、、、大変ごもっともな意見でございます、何より僕自身が「さすがに難しいだろうなぁ」と思っていたのですが、これが見た目以上に積載力があるんですよね!

ちなみにスクエアザック&シートの収納スペース容量は30Lです。

RR9412 スクエアザック&シート
正直こんなに荷物が入るとは思わなかったです

まずは上の写真をご覧下さい「テント(モンベルムーンライト2型)、専用グランドシート、エアマット、エアピロー、エアポンプ、ヘッドライト、LEDランタン、小型の椅子、レジャーシート、折り畳みリュック、雑巾、ビニール袋、ウエットテイッシュ」これらが全て収納可能です。

ちなみにバッグを「おりゃー!」と押さえつけたりとか、無理やり荷物を突っ込む!なんてことは一切しておらず、普通に収納可能です。

RR9412 スクエアザック&シート
ガッツリではなく多少の余裕があります

あれ?でもシュラフが入ってないんじゃ?と思われるかもですが、確かにそれは事実なんですが、、、僕のモンベルのシュラフは大昔の車用のやつなので(爆)最近のコンパクトなものなら十分入ると思います(机上の理論ですが)

つまり「テントを建てて、中にマットを敷いてシュラフON、外に椅子を置いて、夜はランタンON」ここまでの状態なら、スクエアザック&シートで事足りるわけです。

そして、今回は純正トップケースとの併用なので、グローブやカッパ、濡らしたなくない着替やガジェット一式、洗面用具などはそちらに入れて、尚且つトップケースをテーブルとして使える最強の布陣です。

BMW純正トップケース
トップケースにはキャンプ用品以外のものを入れています(シュラフ除く)
鏡沼海浜公園キャンプ場
全然普通にキャンプできますYO

強いて言えば調理器具を入れていませんが、僕はそもそもご飯はセイコーマート派(セイコーマートONLY)なので、そこは問題なかったですし、恐らくシュラフが小さければトップケースに入ります。

ということで結論は「G310Rでキャンツーは可能!」ということなりますYO

大規模草地牧場
大丈夫、私でもキャンツーできますわよ、うふ(G310Rは女性 by オーナーの奥様)
RR9412 スクエアザック&シート
レインカバーも付属してますよ

最後にちょっと付け加えると、容量的にキャンプツーリングは難しいかもですが、宿を使うツーリングなら「RR9032 ラフシートバッグ」もおすすめです。

こちらもスクエアザック&シートと同じく、パラレルベルトを使って積載するバッグで、尚且つ奥行きと高さが抑えられているので、小さ目のリアシートでも積載可能です!

どんなバイクでもキャンツーは出来ます!

どんなデカイ荷物でも、気にせずポンポン突っ込める我が相棒「R1200GS」それとは裏腹に積載に悩む「G310R」ぶっちゃけ、どちらも良さがありますよね!

GSの「必要なら何でも持っていくぜ」な大艦巨砲主義も良いですし、G310Rの「限られたスペースをいかに活用すべきか」そんな知的な積載も楽しいものです。

結論、どんなバイクでもキャンツーは出来るので「旅のシーンにいつもある、十人十色のツーリングギア」の中から、愛車に合うバッグを物色してみましょう(最高のきらり)

G310R
愛車とキャンツーに出かけよう!