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ついに、体調不良の原因判明!って何ソレ?そして帰るルートがやっと決定! 南米放浪旅 Vol-23

Hola! みなさんこんにちは!
そして遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。
今年も南米放浪旅、よろしくお願いいたします。

さて早速ですが、ボリビア出国時に「ボリビア再入国不可」という新たな縛りが生まれ、ルートの再構築を余儀なくされたとお伝えしましたが、進んで行くルートがやっと決まりました。という事で今回は、本編に入る前に今後のルートについて、お話させて下さい!

ラパスからチチカカ湖畔ボリビア国境へ。出国時のひと言で今後の運命が… 南米放浪旅 Vol-20

まず、今回到着するペルーのクスコから、東方向に進みアンデス山脈を越えてブラジルに入国。
そこからアマゾンの玄関口と言える町『ポルト・ベリョ』まで走ります。
その後、約3000km南下してその付近のブラジル側国境から、パラグアイに戻る事にしました。

やはり、ケントン君をパラグアイにて売却するという「結び」を持って、この旅を締めくくりたい。
正直ケントン君がいくらで売れるかは分からないし、コロンビア方面に足を伸ばすというのも魅力に溢れてはいますが、その後ケントンを廃棄してしまう、という結末にはどうしても抵抗があります。

以前の中央アジア旅では、相棒の中華バイク「アルマトール君」を故障によりゴール目前で手放した、という苦い経験をしたので、今回はバイバック(買った国で売却する)という旅前に思い描いた結末を迎えるべく、パラグアイに戻る事にしました。

という事で、もう少し僕の旅を見守って頂けたら嬉しいです!

 

薬が効いているうちにクスコへ移動、投宿

今回たどり着いた町、クスコの夜。

前回一泊したウルコスから2時間程でクスコに到着。
とっくに24時間は過ぎているのに、プカラで打った解熱剤のおかげなのか、不思議と具合はそんなに悪くない。
元気なうちに投宿してしまおうと、ウルコスで目星をつけた宿を目指します。
それにしても相変わらず、南米の大都市は運転が荒いなぁ。

『セントラル・デ・サン・ペドロ』という、観光客向けの大きな市場のそばに宿がありました。
部屋を見せてもらってから、バイクを中庭に入れてチェックイン。
今日はもう病院は閉まっているようなので、大人しく部屋でゆっくりしていようかとも思ったんですが、そんなに具合が悪く無さそうなのと、せっかくなので近場を軽く散歩してみる事にしました。

宿を出てすぐ目の前で人集りが出来てるので様子を見てみると、血の気の多そうな男2人が、どつき合いを繰り広げている最中でした^^;
一瞬どうしたらいいか考えたけど、仲裁に入るような立場でもないし、僕の言語力ではどうにもなりません。
仕方ないのでその場を立ち去ろうとしたら、パトカーが駆けつけ2人共お巡りさんに取り押さえられてました。
見た感じ、大したケガは無さそうなんで良かった。やっぱり都会はなんかいろいろとありそうですね…
という事で、街を歩き始めます。

標高3400mあるんで、夜はまあまあ冷えます。
今回も日常使い出来る、ラフローさんのプリマロフトチタンインナージャケットが大活躍してくれました。

 

この街は、南米屈指の大人気観光スポットである『マチュピチュ遺跡』を目指す観光客達で非常に賑わっています。
「嫌いじゃないけど、あんまり長居はしたくない」。観光客で溢れる場所をあまり好まない、僕が抱いた率直な気持ちでした。

その日はひととおり町を散策して宿に戻り、その後は宿でおとなしく過ごしました。

 

いざ、病院へ。。

クスコは、一言で言うと石畳と赤い屋根が広がる、スペインとインカの文化が混ざり合った、山の上の古都です。

翌日、早速近くにあった国際病院へと向かいます。

いちいち中庭からバイクを引っ張り出すと戻す時も手間がかかるため、病院には歩いて行きます。
病院までは徒歩で20分くらい。
国際病院といっても、思っていたよりずっとこじんまりしています。
受付でパスポートを見せて自分の症状を伝え手続きを済ませた後、待合室で10分程待っていると診療室に呼ばれました。

医師の説明では、今日は採血と唾液検査だけするとの事。
結果が分かるのに時間がかかるので、4日後にまた来てくれと告げられました。
咳がしんどかったので、粉末の水に溶かすタイプの咳止め薬と解熱剤をもらって、病院を後にしました。

やばい病気じゃないといいんだけど。。。という事で、不安を胸に医師の診断結果を待つ事に。
ペルーに入国して以来、ひたすら具合が悪いので、早く元気になってペルーライフを満喫したい。。。

解熱剤のおかげか熱は感じなかったものの、一応れっきとした病人なんで、基本的には宿でおとなしく過ごしていました。
悶々と過ごしながら4日が経ち、いよいよ検査結果を聞きに行く日がやってきます。

 

『Staphylococcus sp』ってなんじゃそりゃ?

再び病院を訪れ受付を済ませて待合室で待つ。ほどなくして女医さんに呼ばれ診察室に通されます。

担当してくれる女医さんは英語が分からずスペイン語でのやりとりをする事に。
が、早速何言ってるか分からない。どうやら、僕の病名を伝えてくれようとしてます。
そうすると女医さんは、一枚の紙を取り出し、とある単語を指差しました。

そこには『Staphylococcus sp』と書いてあります。なんだその仰々しい横文字は??

スマホで調べてみると『ブドウ球菌』と出てきました。ダメだ日本語でも分からんぞ。

更に調べてみると、ブドウ球菌とは皮膚や鼻、喉に普通にいる菌で、誰でも持っている存在らしいです。
ただ、疲れていたり免疫が落ちていると皮膚が荒れたり、喉のほうで増えてしまうと高熱や咳、鼻水といった症状が続く事があるそうです。
検査結果に「Staphylococcus “sp”」と書かれていたら「ブドウ球菌の一種が検出された」ということを意味し、細かい種類までは特定されていないという事。特別に珍しい病気というわけではないらしいです。

ウイルスとは違うけど、免疫力に左右される病気という意味ではヘルペスのようなもんかと、自分の中で勝手に結論づけました。

長旅となると、どうしても食事は不規則になるので栄養は偏るし、知らない内にストレスも溜まってしまうんでしょうね〜。
まぁ納得。処置としては抗生物質を摂取して、おとなしくしていましょう。という事だそうです。

 

ペルーグルメを食べつつ回復を待つ…

どうせおとなしくするなら、田舎が良かったなーなんて事も思いながら、クスコの町でのんびりすることにしました。

まぁでも、同じ宿の宿泊客のフランス人と話したり、オランダ人の女の子とメルカドに遊びに行ったりしてたら、意外と退屈しなかったので良かった。。。

そして、食欲がそれなりに戻ってきたので『セビーチェ』が有名なレストランに行ってみる事に。
セビーチェは南米の有名な魚介のマリネですね。
ブログでも紹介されており、Googleの評価も悪くないレストランなので、かなり期待出来るハズ!
久しぶりの生の魚介料理なんで、どうしたってテンションが上がります。

店に着いて早速セビーチェを注文。数分後に、料理が運ばれて来ました♪

うひょー!美味そう!!
いざ実食!!!

 

すっぱい!!
え…? コレ、あんまり美味しくない(笑)

 

ライムやお酢の入れ過ぎなのか、ハッキリいって酸味の主張が強過ぎて、僕の口には合いませんでした。
Googleの現地の人の評価はなんだったのだろうか?
本当にコレが美味しく感じるのであれば、少なくとも僕とは舌の感覚が全く違う気がします。

お口直しといってはアレですが、その後注文した、魚介スープは出汁が効いてて美味しかった。

個人的な感想ですが、やはり食事のクオリティとトイレの清潔度は、日本が1番なんじゃないですかね。

 

さて、体調の方はというと抗生物質を飲んでいたら3日程で、咳は依然ゲホゲホしてますが、体調自体はだいぶ回復したように感じられました。これなら、次の町も目指せそうです。
という事で、次回は『ピサック』という、ヒッピーの雰囲気が漂う町へ向かってみようと思います!

それではまた!

¡Nos vemos pronto!