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年越し北海道ツーリングの必需品!? ラフロの『HOTハンドウォーマー』で冬のツーリングが超快適になった!

はじめに。

本記事は年越し北海道ツーリングを勧めるものではありません。冬の北海道を走るということには大きな危険が伴い、事故や遭難といったリスクがあります。念入りに準備をしたうえで、天気や路面を考慮しながら走っておりますことをご承知ください。

年越し北海道ツーリングといえば、雪と氷に囲まれた北の大地をバイクで走り抜けるイベント。

無事に乗り切るためにはたくさんのアイテムを準備する必要があるのですが、必需品のひとつといえるのがハンドルカバーです。中でもラフアンドロードさんのHOTハンドウォーマーは、性能が高くベテランライダーからも大人気。

本記事では、冬の北海道で実際に使って感じたHOTハンドウォーマーの人気の理由をご紹介します!

 

ハンドルカバーは必需品

通常の冬ツーリングであっても、バイクに乗っている時の風は氷のように冷たいもの。
手と指はもっとも風の影響を受ける部位のひとつで、ライダーは誰しも手が冷たいのを通り越し、痛くなって耐えられなくなった経験があるかと思います。

もちろん冬の北海道であれば、気温が氷点下になるのは当たり前。時には-20度を下回るため、年越し北海道ツーリングの際は必ず手が冷えないよう対策する必要があるのです。

一番有効な方法は、ハンドルカバー。手に直接風が当たらないようにすることで、劇的な効果が得られます。
現地で見かけるバイクはみんなハンドルカバーを装着しており、もはや必需品ともいえるアイテムなのです!

大人気の『HOTハンドウォーマー』

今回私が使用したのは、ラフアンドロードさんのHOTハンドウォーマーです。

左が私の乗ったスーパーカブ、右が夫の乗ったクロスカブです。おそろいのブラックカラーを使用しました。

数あるハンドルカバーの中からHOTハンドウォーマーを選んだ理由は4点。防寒性能、取り付けやすさ、運転しやすさ、耐久性です。以下にて詳しくご説明します!

①抜群の防寒&防雪性能

ハンドルカバーを選ぶ際に一番大切なことは、やはり防寒&防雪性能です。

HOTハンドウォーマーの裏地には防水フィルムが使われ、手の入り口部分にはシャーリング(ギャザーでしぼり構造になっていること)が付けられています。
通常のハンドルカバーと比較して風や水(雪)を通しにくく、手を冷やさない構造になっているのです。

走っている間はもちろん、粉雪の中で一晩駐輪した際もほとんど雪が入っていなくて驚きました。

ただし、あまりにも雪と風が強い場合は防ぎ切れない場合があります。
特に吹雪の中で長時間駐輪する際は、HOTハンドウォーマーをまるごとビニール袋で覆うことをおすすめします。

また、手首部分のカバーを折りたたんだり伸ばしたりと、好きな長さに調整して使えるのも便利なポイント。

年越し北海道のように絶対に風を入れたくない場合は、手首部分を伸ばしてしっかりガード。それ以外の通常の冬ツーリングの場合は、機動性を重視して折りたたんで使うとよいかもしれませんね。

 

②面ファスナーで簡単取り付け

ハンドルカバーに限らず、バイクパーツやアクセサリーを選ぶ上で心配なのが、車両に適合するかどうか。
HOTハンドウォーマーは、オフ車からビッグスクーターまで幅広い車種に取り付けることができるので安心です(車両タイプ、ハンドガードの大きさによってはつかないことがあります)。

もちろん、取り付け方法もとっても簡単です。
取り付け口をガバッと開いてハンドルにかぶせたら、4枚のフラップを巻き付けるだけ。面ファスナーで固定するため、簡単に着脱できますよ。
年越し北海道ツーリングの場合は、さらにもう一工夫が必要です。

非常に寒い環境下では、ほんのわずかな隙間から入ってくる風が走行中の快適性を大きく左右します。
隙間風を限りなくゼロに近づけるため、取り付け口の隙間に布や隙間テープを詰めて、一番上から布テープやビニールテープをグルグルと巻きつける厳重なスタイルがおすすめです。

うまく隙間をふさぐことができれば、グリップヒーターや電熱グローブと組み合わせてコタツのような状態が作れますよ!

 

③運転の邪魔にならない広々空間

ハンドルカバーをつけると、運転中に手を動かしにくくなるという悩みを持っている人は少なくありません。

その点においてもHOTハンドウォーマーは使いやすく、広々とした空間のおかげでスムーズにボタン類を操作できるという特徴があります。

また、グローブが手の入り口部分に引っかかりにくいのも好きなポイント。
私は少しゴツめの電熱グローブを使っていたのですが、走行中に手首付近が少し干渉するものの、出し入れにはまったく支障がありませんでした。

スイッチの操作や手の出し入れがスムーズにできないと、とっさの状況で反応ができず、事故の原因にもなりかねません。
運転や操作のしやすさは、最後まで無事に走り切る上で非常な重要なポイントである思います。

 

④来年も使える耐久性

最後にご紹介するのは、耐久性です。
せっかく使いやすいハンドルカバーを手に入れても、1シーズン使っただけでペチャンコに型崩れしてしまったらガッカリしませんか?

その点についてもHOTハンドウォーマーは優秀でした!
今回の年越し北海道ツーリングでは2週間ほどの滞在期間で毎日使いましたが、型崩れは一切ありませんでした。
それどころか、ちょっとした汚れを除けば新品かとすら思っちゃうような状態。本州に帰ってからも使っていますが、ビクともしていない様子です。
ハードユーズを想定するラフアンドロードさんだからこその、安心の品質です。

もちろん、来年の冬以降も引き続き使わせてもらう予定です!(しばらく北海道へは行かないかもしれませんが…。笑)

 

冬ツーリングが超快適になりました!

冬ツーリングの中でもとびきりハードな年越し北海道ツーリングで検証しましたが、もちろん通常のツーリングにもHOTハンドウォーマーは超おすすめ!
手が冷えないとココまで快適になるのかと、きっと驚くはずです。

カラー展開も6色と豊富なので、愛車に合わせてコーディネートしてみてくださいね!

 

以上、高木はるかでした!
ではまた次の機会に。